屋根について知ろう!【雨漏りを早期解決】
こんにちは!グッドハート株式会社の山田です。
皆様は普段の生活で、ご自宅の屋根の状態が気になることはありますか?
雨や風、紫外線の影響を直接受け続けている屋根は意外と劣化が進んでいます。
今年も梅雨入りを迎えたことで、雨漏りに気づき、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
ご自宅の天井から雨漏りを発見したときには、劣化が進行してしまっている状態が多いので、雨漏りを放置せず、早期解決する方法を知りましょう!
【屋根の種類】
まずご自宅の屋根にどの素材が使用されているかご存知ですか?
それぞれの屋根材から雨水の侵入経路についてお話しします。
①スレート瓦
セメントと繊維質を混ぜて作られた素材で、薄く軽量なのが特徴です。
日本の住宅にも多く使用されています。
しかし、スレート瓦は防水性が低く定期的な塗装(メンテナンス)が必要です。
塗装することによって水をはじいているので、手入れを怠ると経年劣化が表れやすい屋根材となっています。
※侵入経路!!
防水性が低いということで、水を吸ったスレート瓦は膨張と収縮を繰り返すことによってひび割れ・反りを引き起こします。
その割れ目から雨水が侵入し、下地を痛めてしまい、雨漏れに繋がります。
②セメント瓦
セメントと砂を混ぜて作られた素材で、耐久性・耐火性・衝撃に強いのが特徴です。
現在は低価格で耐久性が高い屋根材が開発され、セメント瓦は減少傾向にあります。
セメント瓦もスレート瓦と同様に定期的なメンテナンスが必要になります。
※侵入経路!!
経年劣化によって塗膜が剥がれるとむき出しになったセメントからカルシウムが流れ出て屋根材が脆くなってしまいます。
強度が落ちた屋根材は少しの衝撃で割れてしまい、これもまた雨漏りの原因になります。
③瓦
粘土を使用した焼き物の瓦です。
耐久性に優れており、塗装のメンテナンスの必要はありません。
※侵入経路!!
台風や地震の影響で瓦がずれることで雨漏りが発生することがあります。
瓦屋根には屋根材を固定したり、隙間を埋める役割の漆喰が詰められています。漆喰がひび割れて崩れてしまうと、隙間から雨水が侵入してしまいます。
他にも屋根材には種類がありますが、屋根を綺麗に性能を持続させるためにはやはり定期メンテナンスが必要だということが分かります。
次回は定期メンテナンス(塗装・葺き替え・カバー工法)についてご紹介したいと思います。
雨漏れでお悩みの方、早期対策をお考えの方はお気軽にグッドハートまでお問い合わせください!
梅雨時期、在宅の時間が多くなると思いますので、ご自宅の気になる部分ございましたらお見積りのご依頼、お待ちしております。
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